- Dec 20 Thu 2007 10:47
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- Dec 19 Wed 2007 10:46
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防衛装備品調達を巡る汚職事件で、守屋武昌・前防衛次官(63)が逮捕前の読売新聞の取材に対し、防衛族議員らが理事を務める社団法人「日米平和・文化交流協会」の専務理事・秋山直紀氏から、久間元防衛相らが同行したゴルフや宴席で接待を受けたことを明かした。
一方、同協会が旧防衛庁発注事業を受注した時期に、防衛専門商社「山田洋行」から協会側に約1億円が提供されていたことも判明。秋山氏は政界と防衛関連企業を結ぶ「パイプ役」と呼ばれており、東京地検特捜部は協会を巡るこうした資金の流れを調べている。
- Dec 17 Mon 2007 10:45
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前防衛次官汚職事件で、防衛商社「山田洋行」元専務・宮崎元伸容疑者(69)=贈賄容疑で再逮捕=からの収賄容疑で逮捕された守屋武昌容疑者(63)が、30日までの共同通信の取材に「日記などの記録はすべて焼却した」と話していたことが分かった。同容疑者は“メモ魔”と呼ばれるほど面会者などを詳細に記録していたが、自らの人事をめぐる小池百合子元防衛相(55)との対立で「不愉快になって」焼却。額賀福志郎財務相(63)の宴席同席問題に関する記録も廃棄しており、証拠隠滅の疑いもある。
- Dec 16 Sun 2007 10:45
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防衛専門商社「山田洋行」の米国現地法人が、リチャード・アーミテージ元国務副長官と側近の会社に、過去7年間で総額100万ドル(約1億1000万円)余りをコンサルタント料として支出していたことが30日、分かった。アーミテージ氏の副長官在任中も支出が続いていた。日本で防衛官僚や政治家に接待や資金提供をしていた山田洋行元専務の宮崎元伸容疑者(69)らが、日本の防衛政策に大きな影響力を持つ米政府関係者の人脈づくりにも多額の資金を投じていた実態が浮かんだ。
関係者によると、山田洋行の現経営陣が進めいてる社内調査で、米国子会社「ヤマダインターナショナルコーポレーション」による1999年以降のコンサルタント料の支出記録が判明した。支出先は毎年10法人以上あり、ほとんどが国務省と国防総省、共和党の関係者の関連法人だった。
- Dec 14 Fri 2007 10:44
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防衛装備品調達をめぐる汚職事件に絡み、前防衛事務次官の守屋武昌容疑者(63)が、陸上自衛隊の生物偵察車に搭載する生物検査装置調達で、防衛専門商社「山田洋行」の子会社に有利な指示を出していたことが30日、関係者の話で分かった。守屋容疑者の影響力でこの子会社と契約が決まった疑いもある。同社元専務の宮崎元伸容疑者(69)から受けたゴルフ接待の見返りに、便宜を図った疑いが、また新たに浮上した。
東京地検特捜部は同日、関係先として山田洋行本社(東京都港区)と関連会社、実質オーナーの自宅などを家宅捜索。契約関連資料を押収し便宜供与の実態を調べるほか、政界とのかかわりについても分析を進めるもようだ。
- Dec 13 Thu 2007 10:43
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守屋前次官の場合、CX(次期輸送機)エンジンの受注や、水増し請求の処分に関して宮崎容疑者に便宜を図ったのではないかと見られている。まずCXがらみでは、守屋氏が議長を務めた03年8月の旧防衛庁(現防衛省)の装備審査会議で、山田洋行が代理店をするゼネラル・エレクトリック(GE)製に決まった。防衛省内で、商社を介さずにGEと直接契約することが検討課題となった今年7月には、守屋氏が「検討する必要はない」と、宮崎容疑者寄りの発言をしている。
もうひとつ、02年に海上自衛隊のヘリコプターの装備品の代金水増し請求が発覚した際、山田洋行が処分を免れた点も不自然だと指摘されている。
しかし、地検ウオッチャーはこう言う。「接待が恒常的に行われてきたため、この接待がこの件の請託だった、という特定が難しい。単純収賄での逮捕でしょう」
ただ、単純収賄罪での立件にも、壁がないわけではない。1998年に大蔵省(当時)の官僚が金融機関から過剰な接待を受けていた汚職事件では、接待をわいろと認定することについて批判の声も上がったからだ。
- Dec 12 Wed 2007 10:43
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永田町を揺るがす“守屋スキャンダル”。肝心の東京地検特捜部の捜査はどうなっているのか。
山田洋行の宮崎容疑者によるゴルフ接待は、8年間で300回、総額1500万円以上だった。常識外れもはなはだしいが、法的には時効の壁が存在する。収賄罪の時効にかからない、つまり5年以内に受けた500万円以上のゴルフや飲食の接待が「わいろ」にあたるとみて、宮崎容疑者の拘置期限が切れる11月末に守屋氏の逮捕、宮崎容疑者の再逮捕というシナリオが有力視されている。
公務員が職務に関してわいろを受け取れば、単純収賄罪が成立するが、請託(依頼)を受けてわいろを受け取ると、受託収賄罪となる。法定刑は単純収賄罪が「5年以下の懲役」に対し、受託収賄は「7年以下の懲役」と重い。
守屋前次官の場合、CX(次期輸送機)エンジンの受注や、水増し請求の処分に関して宮崎容疑者に便宜を図ったのではないかと見られている。まずCXがらみでは、守屋氏が議長を務めた03年8月の旧防衛庁(現防衛省)の装備審査会議で、山田洋行が代理店をするゼネラル・エレクトリック(GE)製に決まった。防衛省内で、商社を介さずにGEと直接契約することが検討課題となった今年7月には、守屋氏が「検討する必要はない」と、宮崎容疑者寄りの発言をしている。
- Dec 11 Tue 2007 10:43
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- Dec 10 Mon 2007 10:42
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特捜のエース検事から悪徳弁護士、そして詐欺事件で逮捕――元東京地検特捜部検事、田中森一氏である。その田中氏が垣間見た永田町の政治家たち、元特捜検事が占う「守屋スキャンダル」の行方とは。
田中氏の著書「反転 闇社会の守護神と呼ばれて」(幻冬舎刊)は5か月で27万部を記録、ノンフィクションとしては異例の売れ行きだ。バブル紳士や闇社会の大物が実名で出てくる一方で、素顔の政治家たちも登場する。元特捜検事の腕を買われて旧安倍派(清和会、現在の町村派の前身)の「派閥顧問弁護士」だったからだ。
「本では、清和会(当時の旧安倍派)の顧問弁護士と書きましたが、正式に顧問契約していたわけではありません。領袖の安倍晋太郎さん(元外相)と知り合いで、安倍さんのほか、同派所属議員の相談を受けていた、ということです。安倍さんのほか、加藤六月さん(元農相)、三塚博さん(元蔵相)ら主に派閥上層部の相談にのってました。案件はリクルート事件など。ほかに選挙違反の案件も頼まれました。
安倍さんとは中岡信栄さんを通じて知り合いました。中岡さんは関西で焼き鳥の五えんやグループを率いた立志伝中の人です。小さなやきとり屋から身を起こし、一代でゴルフ場やホテル、ノンバンクまで経営を広げました。安倍さんはその中岡さんをとにかく信頼していました。ある霊能者から『関西で一番、あなたのことを親身になって考えている人がいる』と言われたそうですがそれが中岡さんだった、というのです」
- Dec 09 Sun 2007 10:41
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治家優位の状況下では官僚の仕事の中で「根回し」のほうが比重を高めることになる。官僚が得意とする法律論では議員の多くを味方にするのは難しい。守屋氏の一見朴訥、磊落な語り口が、「防衛庁営業部長」的な仕事に適していたことが、彼が次官になり、4年間もその職にとどまり、対立した小池百合子大臣のほうが事実上更迭されたような実力を持つことになった主因だろう。
本誌6、9月号ですでに述べられているとおり、山田洋行専務だった宮崎元伸氏が、航空幕僚監部の装備部長や、航空自衛隊幹部学校長をつとめた田村秀昭空将に食い込んでいたことは知られていた。田村空将は防衛大の1期生で、任官後京都大学の大学院に内地留学し工学博士号も得た。航空自衛隊技術系幹部(士官)たちの領袖だから装備選定などへの影響力はあったはずで、田村空将が退官後89年に参議院に立候補した際、山田洋行の宮崎氏が後援者と聞いて眉をひそめた人も少なくなかった。当選後田村氏は当時自民党幹事長だった小沢一郎氏の「2番機」のように、新生党―新進党―自由党―民主党と行動を共にしたが、2005年に国民新党に参加、今年の参院選には出馬しなかった。小沢氏の政治団体へ600万円の政治献金が山田洋行から出ていて、10月に返却された。